記念すべきサバ缶記事1発目は「eatime - 銚子港水揚げの 原料を使用した さば味噌煮」です。
eatimeは「厳選した逸品との美味しい出会いでまいにちの食事をもっと"いい時間"に」をコンセプトとするスーパーマーケットのプライベートブランドです。こだわり商品のラインナップは多岐にわたり、商品ごとにNo.が振られている中、さば味噌煮はNo.86となっています。商品パッケージもシンプルでおしゃれな感じですね。
「千葉県で水揚げされた魚を千葉県産の味噌で味付けしている」という千葉こだわりの意味は判りかねますが、地域生産物ならではの相性というものがあるのやもしれませんね。
取り扱い店舗は、マルエツ、カスミ、マックスバリュの3社だそうです。(マルエツ、カスミはネットスーパーでも取り扱い有とのこと。)
目次
内容量/栄養成分表示
※栄養成分量は100gあたり(液汁含む)の数字となります。
内容量 | 総容量190g(固形量140g) |
カロリー | 238kcal |
たんぱく質 | 15.9g |
脂質 | 15.2g |
炭水化物 | 9.3g |
食塩相当量 | 1.3g |
DHA | 1942mg |
EPA | 1099mg |
価格 | 248円(税抜) |
スーパーマーケットのPB商品だけあって、Amazon等では取り扱いはありません。(オススメ缶のリンク貼っておきます。)
開封の儀
中身はなみなみと入っています。缶タブ(フタ)がほどよく開けやすい親切設計です。
缶詰商品は缶タブ(フタ)が開けやすいのも大事なポイントです。サバ缶は値段でも結構味の良し悪しが分かれますが、高かろうと缶タブが異常に開けづらい商品は食べる前から地雷臭を感じます。
身も大きく、液汁の量もほどよいです。身は固すぎず柔らかすぎずの適度な塩梅です。
味・評価
味噌煮は味噌にどれだけ力を入れているかで天と地の差があります。
本商品はヤマニ味噌の「花こうじみそ」という白みそを使用しているそうですが、サバとの相性が抜群でした・・・。甘みやコクを強く感じる「味濃いめ」のさば味噌煮です。
味噌煮といえど「生臭さが香ってしまう商品」も多いのですが、本商品からは気になる生臭さは感じません。むしろ味噌のいい香りが食欲をそそります。私は「さば缶を単体で食す派」ですが、ご飯とみそ汁を並べれば堂々と「さばの味噌煮定食」を謳えるレベルにあるかと思います。
公式サイトでも「脂ののった生さば」が推しポイントとして記載されていますが、本当に脂が乗りに乗っています。トロッとした口当たりでちょっとした贅沢感を得られる一方、脂っこいものが苦手な方は一度に一缶まるごとは消費しきれない可能性があるかなーと感じた次第です。価格も激安さば缶に比べれば若干高いですが「手の込んだおかず1品」と考えればまだ手を出しやすい価格かなと思います。
特定のスーパーに限定せず、もっと広く売ったらヒットしそうなのになぁー。と素直に思いました。
大変美味しく頂きました。ご馳走さまです。