禁煙プログラム8日目は禁煙不可(ここからは1本も吸っちゃダメ)が始まる大事な初日でしたが、早速3本も吸ってしまう残念な結果となってしまいました。が、気を取り直して9日目からの体験記です。
禁煙日記
9日目~14日目までに吸った本数:0本
先に結果を書いてしまいましたが、努力の甲斐あって9日目からは1本も吸いませんでした。
8日目は薬の効果を全く感じませんでしたが、9日目からは薬の効果をひしひしと感じるようになりました。
8日目から服用するチャンピックス錠では、含まれるバレニクリン酒石酸塩が0.5mgから1mgへと倍になっていますが、これほどまでに効果の程度が違うものなのでしょうか。不思議です。
具体的に何が起こったかというと、タバコを吸いたい気持ちがかなり薄くなりました。
これまでの喫煙経験から考えるに、日常生活の中で生じる「タバコを吸いたい気持ち」というのはどうしても我慢しなければならない状況を除いて、自制がかなり難しいもの(吸ってはいけない場所で我慢することはできるが、吸っても良い場所で我慢するのは辛いもの)だと思っていましたが、ふと「タバコ吸いたいかもー。」と頭に浮かんだとしても、すぐに「まあ今じゃなくてもいいかー。」と思い直すことで、吸いたい欲を自らの意思で即時取り下げられるようになりました。
吸いたい欲を取り下げられる程度にはタバコを吸いたい気持ちが薄くなったことを実感しました。
12日目に医師とのオンライン面談を行い、
- 8日目に3本吸ってしまったこと
- 9日目から急にタバコが我慢できるようになったこと
等々をありのまま話しましたが、8日目からの本格禁煙開始となっても序盤は我慢できずに吸ってしまう人は少なからずいるようです。
「8日目は吸ってしまったみたいだけど、吸う本数は確実&大幅に減っている。」と、決して怒られることはなく、むしろ励まされるくらいで、なんなら9日目から禁煙が数日続いている事を褒められました。
たしかに少し考えてみると、禁煙外来は「ニコチン依存症を患った病人の診療」が目的なので、医師と患者の関係です。概ね医師の指示通りに行動している人を叱ったりはしないのでしょう。
オンライン面談前は「吸ったこと怒られるんだろうなぁ。」とテンション低めでしたが、変に気にしすぎだったのかもしれませんね。
ちなみに、喫煙によって体内に取り込まれたニコチンは、禁煙から3日もすると身体から抜け切るようなので、チャンピックス服用2週目を終え、実質的な完全禁煙から5日経過した私の身体もニコチンレスとなれたようです。
本格禁煙が始まり変わったこと
本格禁煙が始まり変わったこととして、ここまで私は9日目から14日目までたった5日の禁煙ですが、当記事に辿り着いた方が気になりそうなことをQ&A形式で記録に残しておきます。
禁煙を始めるまでは、せいぜい1日2杯程度でしたが、禁煙を始めてからは1日5,6杯は飲むようになりました。飲み過ぎ(カフェインの取り過ぎ)には注意しましょう。
ただし、禁煙日記にも記載した通り「吸わなくてもなんとかなる」ように自制できたので、吸わずに済みました。
・禁煙の効果についてひたすら検索する
・禁煙アプリをダウンロードする
・VAPEが気になりひたすら検索する
・禁煙を始めたこと、数日吸っていないことを誰かに話したくなる
・「禁煙日数×1箱の金額」を弾き出し、禁煙が続いた場合のご褒美のことを考え始める