【雑学】赤ちゃんの視力や視界について
くまいさん
「赤ちゃんの目」から見える景色がどのようなものかご存じですか?

私たちが今見ている景色とはきっと少し違う"赤ちゃんの視界"をご紹介します。

補足

但し、一般的にはこの程度という話で、赤ちゃんの成長速度には大きな個人差があります。
お子様の月齢、年齢と照らしてみたときに"今は大体この位見えてるのかなー"とイメージする"参考情報"としてお読みください。

目次

生後間もない頃

視力:0.01~0.02程度

非常にぼんやりとした映像しか目に映りません。生後間もなくは黒・白・グレーの3色でしか処理できないと言われていますからほぼ見えていない状態ですよね。

0.01の世界をイメージすると"曇った窓ガラスから外を眺めるようなもの"が近いです。

くまいさん
更にモノクロなわけですから、だいぶ味気ないですよね。

この時期は目そのものが光に慣れておらず、また自分で眼球を上手く動かす事もできません。部屋の灯りや外出時の太陽光にも注意してあげましょう。

生後1週間程度

少しずつ認識できる色の幅が増えてきます。赤・黄・緑などのハッキリした色が少しずつ分かるようになります。

くまいさん
知育玩具や絵本でよく出てくる色は「赤ちゃんが認識できる色」に配慮したものだったのですね。

生後1ヶ月程度

視力:0.01~0.02程度
生後数週間で赤ちゃんは目を動かす事を知り、徐々に使い始めます。毎日接しているとゆっくりと成長しているように感じますが、ほぼ見えなかった目を生まれて1ヶ月で使い始めるなんて凄まじい成長だと思いませんか?この頃は合わせる事の出来る焦点距離が大体16~24cm程度といわれています。

大人の男性が手を広げたときの"親指の先から小指の先くらい"の距離でしょうか。

顔を近づけると、じーっと見てくれることもあるでしょう。

くまいさん
「赤ちゃんに顔を近づけて見つめ合う姿」は写真の構図としても素敵ですよね。

生後2,3ヶ月程度

視力:0.05程度
左右の眼球をくりくりと動かす事が出来る様になり、動かしながら焦点を合わせようと頑張ります。目で物を追うような仕草を見れるのもこの時期からでしょう。

もっと言えば"見たいものを見る"ことが少しずつできるようになります。認識できる色の幅が徐々に広がり、赤ちゃんの目にも少しずつ色鮮やかな世界が映ります。

くまいさん
我が家でもようやくこの頃にはベッドメリーが役立ち始めました。メリーにぶら下がるゆらゆらと動くおもちゃが気になる様子でした。

目の他にも大きな成長がある時期で、少しずつ手を動かす事もできるようになります。不思議そうに自分の手をじーっと眺める姿も見れる頃でしょう。「手」という存在を認識できてくる時期ですね。

まだ歯がないので、手を口に持っていっても大事になるケガはそう起こらないかもしれませんが、赤ちゃんは興味対象のモノに対し、かじったり舐めたり「知覚」を用いることで認識しようとしますので、様々な場所やモノに触れる可能性のある「手」は"こまめに拭いてあげるなどのケア"を忘れないようにしましょう。

赤ちゃんは手のひらから腕、首など身体の至る所に深いシワや窪みがあり、成長するにつれて見れなくなってしまうので時期限定のとても貴重な姿です。 愛嬌のあるシワや窪みですが、お布団の繊維や埃など何かと溜まりやすいので手を拭いてあげる際は要チェックなポイントです。

くまいさん
腕なんかだと"ちぎりパン”なんて言ったりしますよね。
ウチの子はここまでのちぎりパンにはならなかったけど。

生後6ヶ月程度

視力:0.1程度
モノの立体感や遠近感という高度な感覚を習得し始める時期です。パパやママが少し離れたりすると泣いてしまうのは離れていくのを感じているのかもしれません。

また、手だけでなく"身体"を動かす事も少しずつできるようになり、次第にお座りができるようになります。

お座りができるようになると、寝ている時に比べ目線が高くなります。同じ景色でも高い視線から眺める方が視界が広く感じますよね。目線が上がって視界が広がることは赤ちゃんにとって興味津々な新しい発見ですので、すぐに横に寝かせようとすると機嫌を悪くしてしまうことも。(お座り姿勢の安定には少し時間がかかりますので、目を離さないように注意して下さい。)

そしてこの頃にはついに「顔」が識別できるようになります。

くまいさん
抱っこする人の顔を見てママ以外の人が抱っこ(パパが抱っこ)すると泣いてしまうといったことも。。。

いわゆる人見知りが始まったりする子もいるようです。徐々に腰が据わってくると、抱っこ紐も使用できるようになりますので早めに慣れておきたいですね。

生後9か月程度

視力:0.1~0.2程度
ハイハイで動いたり、つかまり立ちを始める時期です。
自分で見たいものや触りたいものに近づき、観察したりします。

自分の意志で動けるようになり、より活動的な一面が見られるようになりますが、視力はまだまだ低く身体動作も不安定ですので、何かと目が離せません。

1歳程度

視力:0.2程度
奥行き、上下左右、自分と物との距離などがより正確に認識、把握できるようになってきます。
つかまり立ち等、自分で動きながらそうした感覚を磨いているのでしょうか。

我が子も「どこにそんな体力があるの?」というくらい一日中動き回っていましたが、本人は"視覚や感覚を研ぎ澄ます修行"をしていたのかもしれません。

1歳半程度

視力:0.4~0.5程度
形を認識し、識別するようになります。

この頃、我が家ではアンパンマンとその仲間たちの名前を少しずつ覚え、言葉で発するようになりました。

多少絵が異なるものでも、
「アンパンマン」なら「アンパンマン」
「ドキンちゃん」なら「ドキンちゃん」
と、"それが何なのか"を色や形で識別できているようでした。

2歳以降

2歳以降、3~4歳頃までの間に視力は1.0程度まで発達していきます。
少しずつ拓けていく赤ちゃんの視界、我が子の成長をしっかり見守っていきましょう。

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