Hulu,Netflix,Amazon Prime Videoなど世の中にはたくさんの動画配信サービスがありますよね。
基本月額料金がかかるので子供向け動画だけでなく「家族で使うこと」を意識して契約されるのかなと思います。
早速話が若干逸れそうになりましたが、本記事ではyoutubeで無料配信されている子供向け動画チャンネルから、我が家で鉄板となっているチャンネルを紹介します。
目次
動画を見せるにあたって気を付けること
動画配信サービスやテレビアニメなど、テレビ画面が子供の相手をしてくれると親はその間に家事を進められたり自分の事ができたりと大変助かります。
しかし、気を付けなければならないこともあります。
一般的にネガティブな話として、
・視力が悪くなる
・コミュニケーション力が育たない
・言葉の発達に影響がある
・注意欠陥性の障害につながる危険性がある
等々言われていますが、基本的には「見せすぎた場合」を指していると考えた方が良いでしょう。
でなければ、動画配信サービスはさておいても、子ども向けのテレビ番組なんて数多くあるわけがないですし、子どもに悪影響があるのであれば動画配信サービスの他、テレビゲームやスマホゲームも即刻全世界で禁止すべきでしょう。
「動画 赤ちゃん 悪影響」や「youtube 子ども 影響」と調べても、しっかりした根拠に基づく影響について書かれていると思われるページが全然見当たりません。医師が答えるQA的なサイトに書かれている意見も「気を付けて見せる分には良い影響をあたえる」としている医師もいれば「基本的に悪影響である」としている医師もおり、非常に根拠に乏しいのが現状だと思います。
但し何にせよ、大人でいうところの「お酒」などと同様に、適量を守る必要はあるでしょう。
お酒だけでなく、子どもの好きな「バナナ」だって食べすぎは虫歯の原因となる可能性があるって言われているんですから。(酸性食品のため。 ※適量なら問題ないとされている。)
何事も用法、用量を守らねばなりません。
動画視聴でいえば、視聴時間や見せ方には気を付ける必要があります。
あくまでも育児の助けとして利用し、連続した長時間の視聴は避け、画面との適切な距離を保ち、横になっての視聴など片目に負担が寄るような体制は避ける。とした心がけをしっかり持つのは親の務めです。
おすすめのyoutubeチャンネル
BabyBus - 子供の歌 - 子どもの動画
主人公「キキ」と「ミュウミュウ」の2人(2匹)のパンダが主人公の2D&3Dアニメーションです。
公式には「2歳~5歳」を視聴対象と謳っていますが、1歳頃の我が子でも興味津々で見ていました。
色味もとてもきれいで、"1話完結型で、お歌が多い。"という素敵ポイント盛りだくさんです。
日本語字幕は極まれに誤りがありますが、よほど気にしない限り気にならない程度で、基本的には正しい字幕が表示されています。
別の面白ポイントとして時々「いきなり妙な知識を深堀ってきたな」と思わせる唐突な解説が入ることがありますが、子供と一緒に動画を見ている私もそれなりに楽しいです。(トカゲのしっぽは切れてもまた生えてくる程度の話から、蛇にはピット器官(視力がほとんどない種が備える"第3の目"的な赤外線探知器官)の話などなど)
また、いわゆる子供向け番組的な内容も多く「ご飯を食べたら歯を磨こう」といった話や「家に帰ってきたら手洗いうがいをしよう」といった教育的要素も盛り込まれている点もポイントですね。
もともと中国でアプリ開発をしていた会社が運営しているようで、
時々中国感のある食べ物や文化が登場します。
(おやつに月餅が出てきたり、餃子といえば水餃子だったり)
動画は日本語のみならず英語中国語の他、たくさんの言語で世界に向けて配信されているようです。
ボンボンアカデミー
歌やダンス、昔話や読み聞かせの動画をあげているチャンネルです。
保育士や学校の先生など、教育者側の目線でも役に立つコンテンツを配信していく教育系チャンネルとのことです。
我が家では主に歌やダンスでお世話になっています。
いわゆる子供向けの歌を2人のお姉さんがダンスしつつ歌いつつな動画で、我が子も真似してバタバタと動いたり(ダンスしたり)、歌ったりしています。
昔からある童謡も多く扱っている点もポイントです。(意外と童謡のお歌動画ってyoutubeにも少ないんですよね。あっても簡素な2D映像が口をパクパクしているようなものばかり)
Cocomelon - Nursery Rhymes
海外の子供向け3Dアニメーションといったところでしょうか。
言語は英語であるものの、童謡などはリズムが同じですので子供も楽しそうに見ています。
日本のアニメとはやはり見た目も内容も少し色が違いますが、表情のちょっとした動きの細かさだったり表現の豊かさだったりはチャンネル開設13年超の実力を感じます。
英語の動画を見ているだけで英語が喋れるようになるとは思いませんが、なんらか単語を覚えたりもするので親目線でもそんな子どもの姿を見るのはちょっと面白いですよ。(我が子は"ハッピーバースデー"の歌が流れる動画が好きで、いつの日からか"バースデー"の発音が"ブースデー"になっていました。笑)
ちなみにチャンネル登録者数は8540万人(2020/6/17現在)もいるみたいで、とてつもない規模ですね・・・。日本の有名youtuberであるヒカキンさんのメインチャンネルが805万人(2020/3/14現在)なので軽く9倍以上ですね・・・。
さいごに
家事の最中等で、ちょっと手を放していたいときには大変助けてもらっています。
ずーっと動画を見せっぱなしにするのは手がかからないメリット以上に子にデメリットがありそうですが、
程よく活用する程度のお付き合いであれば無料かつ高品質なコンテンツはとてもありがたいですよね。