乳幼児期の歯磨きって大事ですよね。大事なんですが自分で磨けるようになるまでは親の手で磨いてあげる必要があるので、自分の力で好きな様に動き回りたい盛りの子供にとって、しばらくじっとしていなければならない歯磨きタイムは苦手な子も多いと思います。
そんな中、子供用の電動歯ブラシなるものをネットで発見し早速購入してみました。結論から言うと"買ってよかった"のですが、写真付きで色々書いていきたいと思います。
電動鼻水吸引器のメルシーポットと同じ「シースター株式会社」の製品です。メルシーポットのレビューも別記事に載せているのであわせてどうぞ。
目次
製品仕様
分類 | 仕様詳細 |
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サイズ | 約H168xW26xD26mm |
重量 | 本体:33g※電池を含まない |
材質 | 本体 ABS、TPE ソフトブラシ (柄)PETG、TPE、(毛)ナイロン |
振動数 | 16000回/分 |
電源 | 単4形アルカリ乾電池×1 |
本体カラー | ブルー、ピンク、レッド、イエロー(Amazon限定カラー:オレンジ) |
サイズ高は1万円札の幅(16cm)、サイズ幅は一番太い部分で500円玉(2.65cm)と同程度と思っていただければと思います。重さは30gなので卵(約60g)の半分くらいの重さです。
使い方
本体正面のスイッチを1回押すと、レインボーライトが点灯し数秒の一定間隔で色が切り替わります。気に入った色になったところで更にスイッチを1回を押すと歯ブラシが振動し、歯磨きが開始できます。
更にもう1回スイッチを押すとライトが白色LEDに切り替わります。口の中が一番見えやすいのは白色LEDですね。
そして更にもう1回スイッチを押すと、本体電源がOFFにになります。また、30秒ごとのお知らせタイマー付き(本体振動)で、計2分で自動停止します。
レビュー/感想
磨きやすさ・磨き感について
やや眩しいくらいのライトのおかげで口の中が見えやすく磨き漏れが起きにくいのはかなりの恩恵です。気になる点としては付属のブラシが少し柔らかめなところです。商品パッケージにも「超やわらかブラシ」と謳われていますので、標準装備のブラシは「超やわらかタイプ」のブラシになります。
音波式電動歯ブラシなのでそもそもガシガシ擦るような使い方ではない(歯や歯茎に毛先を軽く当ててゆっくり動かす)のですが、普段親御さんご自身も音波式の電動歯ブラシを使っていないと最初は若干の違和感を感じるかもしれません。
ネットの口コミにも「柔らかすぎて磨こうとすると毛先が寝てしまう」といったものをいくつか目にしましたが、音波式電動歯ブラシの使い方そもそもの認識が少し違うんじゃないかなーと思うところです。
今のところ定期的な歯科健診でもよく磨けていると言われているので我が家では全く問題ないのですが、気になる方は本体購入時に「ややかため」タイプの替えブラシも購入しておくと良いでしょう。Amazonなら替えブラシはあわせ買い対象商品となっているので別途送料が掛からないのでお勧めです。「あわせ買い対象」マークが目印です。
私は後で追加で購入するのも面倒なので一緒に購入しちゃいました。
子供の歯磨きへの興味をアシスト
レインボーカラーのおかげで子供も歯磨きへ積極的な興味を持つようになりました。日々色を変えていけば飽きませんし「今日はイチゴ味で磨こうねー(赤色ライト)」といった歯磨きへの取っ掛かりに一役買ってくれるのが素晴らしいです。
興味をもって歯ブラシと接するので次第に自分で磨きたがります。ある程度自分で粗く磨いてもらってから親が仕上げ磨きする流れになるので、子供がじっとしていなければならない時間も短くなるので好都合です。
関連アクセサリーの気が利いている
電動歯ブラシ本体だけでなく関連アクセサリーも気が利いています。
歯磨きジェル
対象年齢0歳~の歯磨きジェルです。研磨剤、発泡剤、着色料を含まない一方でキシリトールやラクトフェリンといった口内環境を正常に保つために必要な成分が配合され、子供の初めての歯磨き粉を目的とした商品です。家庭で使えるベビー向け医療機器やヘルスケア製品に特化した企業ならではの心配りを感じます。
歯ブラシUV除菌器
毎日使う歯ブラシを除菌するための商品です。どうしても歯ブラシには雑菌やウイルスが付着しますのでUVライトで除菌しておくことでより安心な歯ブラシができるようにとされた商品です。多少の雑菌についてはあまり神経質になりすぎる必要もありませんが、ユーザー目線での商品開発に頭が下がります。
おわりに
子供の電動歯ブラシはどうなんだろ?といった視点に本記事が少しでもお役に立てればと思います。価格も替えブラシ含め2000円程で購入できるので、一考の価値ありですよ。